麒麟がくる NHK大河ドラマ 帰蝶の衣装

NHK大河ドラマ
｢麒麟がくる｣

主人公明智光秀にスポットを当て
彼の生い立ちから本能寺の変に至るまで、新たな視点より描かれた見応えのあるドラマとなっております

また、史実そのものも興味あるのですが
このドラマが始まったとき最もびっくりしたのは衣装の鮮やかさです

衣装デザイナー黒澤和子氏により
更に色付けされた主要人物の装束には目を奪われます

昨日は主人公明智光秀の衣装を紹介しましたが

今日は
明智光秀のいとこで
織田信長の正室となった
帰蝶 の衣装です

しろじてがきちょうなみ
白地 手描 蝶 波

きんぎんはくはりりんずこそでに
金銀 箔貼り 綸子 小袖に

てつこんじとくしゅおり
鉄紺地 特殊織

かるさんばかま
軽衫袴

綸子は生糸で織られた光沢のある絹織物で位の高いもの
軽衫袴は当時伝来したばかりのポルトガル人のはいたカルソン（ズボン）に似せた形の袴

蝶のデザインを大胆に描いた
帰蝶そのものの衣装となっています

これから話しが進展し
織田信長や豊臣秀吉の衣装も
楽しみですね


岐阜市 NHK大河ドラマ麒麟がくる
ドラマ館にて